ルドルフ・ディーゼルがかの有名な高圧縮エンジンのプロトタイプを作ったのは、1897年のことでした。以来、ディーゼルエンジンは、世界で最も高性能で信頼性の高い動力源として発展してきました。

ディーゼルエンジンでは、内燃により高温高圧のガスが膨張し、そのガスがピストンを動かすことで、化学エネルギーが機械エネルギーに変換されます。

クレシー・ライル・カミンズは、ディーゼル技術を向上させ世界で最も優れたエンジンを製造するため、1919年にCummins Engine Companyを設立しました。彼のビジョンが、今日ではヘビーデューティー トラックや消費者向けピックアップ、鉱業、石油の掘削など、幅広いアプリケーション用ディーゼルエンジンを製造するグローバルリーダーである会社の礎となっています。