
QSK50 DPM EPA Tier 4 最終
1119 - 1417 kW
アプリケーション
概要:
カミンズのQSK50 Tier 4最終掘削電力モジュールは、米国環境保護庁(EPA)が導入した最も厳格な基準を満たすために開発されました。Tier 4最終のエミッション規制は、Tier 3やTier 2と比較しても、亜酸化窒素(NOx)や粒子状物質(PM)の削減に向けた大きなステップとなっています。QSK50 Tier 4最終の掘削電力モジュールは、Tier 2に比べて亜酸化窒素の発生を45%、粒子状物質の発生を85%低減しています。
QSK50 EPA Tier 4最終掘削電力モジュールは、定評を得ているK50とそれに続くTier 2 QSK50掘削電力モジュールをベースに、カミンズが設計、開発、組み立て、テストをすべて社内で実施して構築したモデルです。エンジンからオルタネーターまでのすべてのコンポーネントが、石油やガスの掘削用途に最適な性能、信頼性、汎用性を提供するために作られています。
QSK50 Tier 4最終エンジンには、カミンズのMCRS燃料システム技術が採用されており、1,200rpmで1,500bhp (1,119kWm)、1800rpmで 1,900bhp (1417kWm) までの4つの定格を実現すると共に、US EPA Tier 4最終エミッション基準も満たしています。これらのエンジンには、60Hzで1,000kWe ~ 1,300kWeの電気定格を備えた、掘削リグ用の巻線式オルタネーターが搭載されています。
また、完全な掘削電力モジュールパッケージは、カミンズのサービスネットワークと保証によりバックアップされていて、アップタイムの向上とリグの効率化を確実なものとしています。
詳細な情報は、 お近くのカミンズディストリビューター にお問合せください。
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