圧倒的な選択肢
それぞれのエンジンに、信頼できるカミンズのイノベーションが活かされています。だからこそ、日々信頼性が求められるトラックのエンジンとして広く採用され、最高水準の燃料効率を達成しているのです。カミンズのエンジンは、シベリアの凍結した道路やサウジアラビアの砂漠、インド、ヒマラヤの山道やオーストラリア内陸部の険しい道など、非常に過酷な条件下での作業にも使用されており、実績がその耐久性を物語っています。1930年代半ばに発売された米国発の高負荷トラック用ディーゼルエンジンとして名高いモデルHの特長が、今もなお受け継がれています。
水素燃料

水素エンジンの開発
水素エンジンの開発
カミンズは、次世代型プラットフォームに基づいた、ミディアムデューティーの6.7リッターと高負荷の15リッターのトラック用エンジン開発に重点を置いた水素燃料エンジンプログラムを進めています。その目的は、炭素排出量をほぼゼロに抑えつつ、熱効率の向上と出力密度の増大を図ることです。水素エンジンの大きな利点は、トラックの開発をやり直す際のスケジュールを短縮できることです。これは、車両の統合において、最新のパワートレインをそのまま採用しつつ、多くの既存のコンポーネントを引き続き利用できるためで、保有車両の脱炭素化をよりシンプルかつ迅速に進めることが可能になります。