後処理に関するよくあるご質問

  • TLAとは?
    • TLAとはTop Level Assembly(トップレベルアセンブリ)を指します。溶接部品が組み込まれ、さらにセンサー、ドージングバルブ、アクセスパネル、Vバンドクランプなど取り外し可能部品が取り付けられたもの。
  • サイズ/専門用語を教えてください。
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  • CESは各アプリケーションに対し、カスタムの後処理ソリューションを作れますか?
    • CESは水平的なてこ入れを製品開発における戦略としており、基本製品を個々の顧客のニーズに合わせて調整しています。これにより、顧客層の異なる様々なマーケットへの拡大を管理することがが可能になります。
  • マフラーは必要ですか?
    • マフラーは通常必要ありません。後処理システムは一定レベルの音響減衰を提供しており、一般的にOEMは加工コンポーネントなしに運転によるノイズの要件を満たすことが可能です。過去に問題があり、現在は新製品リリースにおいて評価する主要なアイテムです。
  • 御社のシステムに空気は必要ですか?
    • CESドージングシステムは圧縮空気なしで動作します。
  • 後処理システムはどの方向で設置しますか?
    • シングルモジュールは水平方向、垂直方向の2種類があり、それぞれの方向で設置する必要があります。
  • 再生とは何ですか?どのように行われますか?
    • 再生とはDPF触媒から蓄積した炭素(C)を除去する際に使用されるプロセスです。このプロセスは定期的に発生しますが、その頻度はシステムやアプリケーションにより異なります。例えば、2007システムは12~24時間ごとに再生されますが、2017システムは再生が必要になるまで100時間以上かかる場合があります。これはエンジンのチューニングが向上したこと、DPF触媒の技術が向上したことによります。当社の再生の間隔は公表していませんが、フリートメンテナンススーパーバイザーはInsiteで再生頻度の情報を見つけることが可能です。
  • 顧客にとってのSingle Module™システムの利点を教えてください。
    • 触媒技術とパッケージングの進歩により、当社の後処理システムの重量が最大40パーセント削減されました。ミッドレンジエンジンのお客様の場合、平均で重量が40lb削減されています。ヘビーデューティーエンジンのお客様の場合、削減できた重量は平均で60lb、中には最大100lbの削減になったお客様もいらっしゃいます。重量が25lbs削減されると運転者とって明らかな違いになるということを考えると、より多くの燃料や積載貨物を運搬することが可能になります。また、例えば市場のお客様など、コンパクトなパッケージデザインに利点を見出しているお客様もいらっしゃいます。キャブの後方にスペースをより広く取れる, 車軸に対する柔軟性が高まり、より多くの積載荷物を運搬する能力に対する直接的な影響となります。
  • システムの軽量化はパフォーマンスにどのような影響がありますか?
    • 触媒技術とパッケージングの進歩により、当社の後処理システムの重量が最大40パーセント削減されました。ミッドレンジエンジンのお客様の場合、平均で重量が40lb削減されています。ヘビーデューティーエンジンのお客様の場合、削減できた重量は平均で60lb、中には最大100lbの削減になったお客様もいらっしゃいます。重量が25lbs削減されると運転者とって明らかな違いになるということを考えると、より多くの燃料や積載貨物を運搬することが可能になります。また、例えば市場のお客様など、コンパクトなパッケージデザインに利点を見出しているお客様もいらっしゃいます。キャブの後方にスペースをより広く取れる, 車軸に対する柔軟性が高まり、より多くの積載荷物を運搬する能力に対する直接的な影響となります。
  • お客様はメンテナンス不要のシステムをお探しです。シングルモジュールは今もディーゼル微粒子フィルター(DPF)クリーニングが必要ですか?
    • DPF触媒技術の進歩により、より小さいフィルターの実装が可能です。また一方で、これまでに提供してきたシステムよりも灰容量が上がっています。シングルモジュールを利用するお客様の多くはDPFのメンテナンスの間隔が以前より広がっています。多くの場合、その間隔は以前の2倍ほどにも伸びています。ですが、DPFはサービスが不要なシステムではなく、いずれにせよメンテナンスは必要となります。
  • シングルモジュールシステムはかなり小さいです。DEFの使用量が少ないということでしょうか?
    • 新しいシングルモジュールは後処理技術において大きく前進した製品となっています。すでに、従来のモデルと比べてスペースが最大40%、重量が20%削減され、搭載がより容易であることはお話しいたしました。ですが、同様に重要なのは、シングルモジュールのメンテナンスがかなり抑えられるという点です。DPFクリーニングの間隔が600,000~800,000マイルと驚くほど広がっています。多くのオーナー様にとっては実質的にメンテナンスフリーであり、業界内では抜きんでています。
  • シングルモジュールシステムのメンテナンスの間隔をおしえてください。
    • 触媒技術の発展により、当社のDPFは灰容量が増加し、クリーニングやメンテナンスの間隔をより広く取れるようになりました。必要なクリーニングは用途とデューティサイクルに大きく依存します。
  • ディーゼル微粒子フィルターの仕組みについて教えてください。
    • ディーゼル微粒子フィルター(DPF)は壁流式基質でできています。この気質は通常多孔質セラミック媒体でできており、排気ガスをとらえ、PMや煤の粒子を除去します。通常のフィルターは排気ガスが通過する小さな通り道が並んだ構造になっています。隣接した通り道が反対端で接続されており、排気ガスは多孔壁を通過し、表面および媒体の気孔内にある煤の粒子をとらえます。フィルターの中で煤が蓄積するにつれ、再生イベントで十分な熱を供給して酵素反応を起こし、煤をとらえます。残った灰は、エンジン会社の推奨に基づいて定期的に組まれたクリーニングイベントで取り除くことが可能です。
  • UL2のリリースはいつですか?
    • UL2はドイツで生産され、2013年に北米市場で、2014年に欧州市場でリリースされました。北米市場にてUL2を、オフハイウェイおよび高馬力向けに2014年、オンハイウェイ向けに2017年、すべてのエンジンとお客様を対象としてリリースしました。これに基づき、新しい生産拠点がメキシコのフアレスに作られました。
  • ドーザーが垂直上方に(重力に反して)投与できないのはなぜですか?
    • UL2投与システムのとても細かい粒子サイズの噴射パターンとなっています。垂直上方への(重力に反しての)投与は、DEF噴射でDEFの沈着や結晶化のリスクが高まるため、お勧めいたしません。
  • SU、DU、ドージングバルブ、ドージングインジェクター、ポンプ、ドーザーの違いを教えてください。
    • SU= 供給ユニット = ポンプ。これは、タンクからSCRのドーザーに対して圧搾したDEFを供給するユニットです。
    • DU= 噴射ユニット = ドージングバルブ = ドージングインジェクター = ドーザー。SCRに設置します。
  • ドーザーは凍結で動作が不安定になる場合があります。御社の製品はどのように違いますか?
    • UL2は、尿素が継続的にユニット内にあって、ドーザーの結晶化や目詰まりを防止します。凍結に対する堅牢性が設計に組み込まれており、信頼性も向上している、市場で唯一の液体のみの投与システムです。システムをシャットダウンすると自動的に減圧を行う点でも、耐凍性における実績ある信頼性を示しています。
  • 凍結に対して堅牢姓があるシステムを持つことの利点とは何ですか?
    • 凍結に対する堅牢性があり、キーオフの後の電力が必要なくなります。キーオンでより早くドージングの準備ができます。パージングが不要なため、ポンプのプライミングの問題を避けることができます。尿素が常にシステム内に存在するため、NOx処理が早くなり、結晶化を防止します。意図的であるどうかに関わらず、車両への電力供給が停止してもシステムにダメージが発生しません。
  • UL2の投与速度を教えてください。
    • UL2尿素投与システムは最大20.5 kg/時という高流量のドージング速度に対応できる唯一の液体のみの投与システムです。
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