カミンズパワーズウィメン

カミンズでは創業以来、豊かなコミュニティを構築するエンジニアリングソリューションが私たちの存在の一部となっています。私たちは、これまでで最も野心的なコミュニティイニシアチブであるカミンズパワーズウィメンで、地域社会の問題解決というこのレガシーを引き継いでいます。カミンズパワーズウィメンは、世界中のリーダーと従業員を結び付け、地域社会における男女の不平等に対する解決策を見いだすことで、あらゆる場所で活躍する女性たちへのカミンズのコミットメントを強化します。

カミンズパワーズウィメンは、全世界の女性や少女たちの暮らしを大きく変えるために考案された、実績のあるプログラムへの2300万ドルの投資を確保しています。私たちは2018年以来、5つの地域における253もの支援活動に投資し、2700万人以上の女性や少女のために活動してきました。これにより、ジェンダーの平等を支援する47の法律や政策が可決されたのです。

カミンズパワーズウィメンは、少女や女性の育成に重大な障壁のある分野に焦点を当てた、成果ベースのプログラムを持つ非営利団体のグローバルなネットワークと提携しています。カミンズの投資は、草の根教育やメンタリング、起業による経済的安定、リーダーシップトレーニング、非営利団体のリーダーへの戦略的ガイダンスなど、多岐にわたる効果的なプログラムを支援しています。

このパートナーシップにより、カミンズは世界で23%に達する男女間の賃金格差など、女性や少女たちが直面するさまざまな課題に取り組んでいます。断固たる行動をとらなければ、同一賃金を達成するまでにあと68年かかります。
グローバリゼーションが何百万人もの女性を有給労働に導いたとしても、労働力に含まれる女性の人数は男性に大きく引けを取っています。世界における女性の労働参加率は、男性の80%に比べて50%程度です。
雇用の慣行において男女差別に反対する法律を定めている国は、67か国のみです。しかし、調査によると、職場の多様性とジェンダー平等は、組織の生産性とイノベーションを向上させることが分かっています。

女性と少女が教育、能力開発、賃金、育児、医療で平等な機会を得ると、家族や地域社会、経済が繁栄します。カミンズのジェニファー・ラムジー社長兼CEOは、こう述べています。「私は、チームや企業が成功するために、ジェンダー・エクイティを最優先することの価値を実感してきました。個人が持つ能力、視点、強さは、世界中の女性と少女たちの全体的な進歩に貢献しています」。