グローバル戦略イニシアチブ
カミンズでは2つのグローバル戦略イニシアチブを開始しました。これらのイニシアチブは、ビジネス目標に合致させ、企業の成長に対する潜在的な障害の排除を支援し、地域社会に大きな変化をもたらすことを約束するものです。
カミンズTEC:Technical Education for Communities(コミュニティのための技術教育)- カミンズによって一から構築された初の戦略的コミュニティ プログラム。2012年に発足したこのプログラムのミッションは、低所得の若者に雇用可能な技術的スキルを訓練し、彼らを地域社会の良い仕事へとつなげることです。カミンズTECは標準化された教育プログラムと一連のツールを提供し、教育パートナーが市場に関連するカリキュラムや教員養成、キャリアガイダンス、生徒に必要とされる実践的経験を開発できるよう支援します。
カミンズパワーズウィメン - 世界中の女性や少女たちの生活に大規模な変化をもたらすよう設計された、これまでで最も野心的なコミュニティイニシアチブで、その投資額は数百万ドル。このプログラムは、男女平等に焦点を当てた、成果重視のプログラムをすでに持つグローバルな非営利組織のネットワークと提携することで、可能な限り拡大縮小可能なソリューションを求めます。カミンズによる投資は、草の根教育やメンタリング、起業による経済的安定、リーダーシップ研修、非営利リーダへの戦略的ガイダンスなど、幅広い効果的なプログラムをサポートしています。
コミュニティ開発助成金
カミンズ財団からのコミュニティ開発助成金(CDG)は、従業員の関与を推し進め、その仕事が地域社会に与える影響を増幅させるのに役立ちます。CDGの依頼は、カミンズの従業員が地元のパートナーと協力して行います。CDGの依頼により、従業員は地域社会についてさらに学び、ビジネススキルを活用して組織の能力を育て、地域社会の重要なニーズをより深く理解できるようになります。
カミンズ財団は、身体的または精神的能力、性別、人種、年齢、性的思考、民族的出身および/または信条に関して、その方針や慣行に差別のない組織のみを検討します。
ABOおよび地域戦略
各地域事業組織(ABO)のカミンズリーダーは、地元の地域社会参加チームや企業責任チームと協力して、従業員のスキルを証明し、地域のニーズに合致する明確な指標を備えた企業責任戦略を開発しました。これらの戦略は、地域社会のニーズ評価、非営利パートナーからの意見、そしてカミンズの事業部、部門、従業員の強みに基づいており、従業員関与の取り組みの優先順位付けをするのに役立ちます。
世界中の地域社会参加チームは、地域的戦略と一致し、カミンズの3つのグローバルな優先分野に含まれる地域社会でプロジェクトに着手しています。これに焦点を置くことで、戦略で設定されている指示に従うことになり、地域社会により大きな影響を与えられるようになります。
また、地域社会への影響と連携をさらに促進するため、ABOは地域のリーダで構成される企業責任評議会を設立しました。これらの評議会は、従業員の関与とその地域的戦略に関係する助成金を検討および承認します。