当社は、地域社会への関与を以下の3つのグローバルな優先分野にフォーカスしています。
- 教育:公平な教育制度と質の高い学習環境の実現に向けた提言
- 環境:プラスの影響を生み出し、地域の環境フットプリントをゼロに近づけます。
- 機会均等:より多くのチャンスと公平性を与えます。
全従業員・全地域社会
エンゲージメント(関与)は地域社会に対する私たちの責任の基盤。世界中の従業員がそれぞれのスキルを活用し、地域社会をより住みやすく働きやすい場所にしています。カミンズの全従業員・全地域社会(EEEC)プログラムでは、各従業員が4時間以上の勤務時間を地域社会に費やすことができます。EEECを通じて、カミンズは世界各地の地域社会改善プロジェクトに何千時間もの労働時間を投資しています。
地域社会参加チーム
従業員は、200を超える地域社会参加チーム(CIT)のグローバルネットワークを通じて関与します。これらのチームは地域社会へのリエゾンとして機能し、地域社会参加イニシアチブの主な現場コーディネーターでもあります。CITは、カミンズのリーダーや従業員、地域社会パートナー(非営利団体、政府機関、学校、ビジネス)と協力します。地域社会のニーズの評価といったツールを使用し、従業員のスキルと才能をいかに使用してその地域社会が直面している最大の問題に取り組むかを決定します。
リーダーシップの関与
長年の経験から、地域社会プロジェクトはリーダーシップが直接関与した方が成功につながりやすいことが分かっています。一方、リーダーシップが不在だとプロジェクトはつまづきがちになります。正しい方向を定めるため、CEOのトム・ラインバーガーが「リーダーたるもの企業責任を人任せにするものではない」と呼びかけ、すべてのリーダーが正式に企業責任に関与することを要求しました。
当社のリーダーは、私たちの工場やオフィス、そして住まいの近くに存在する課題を直接訪れ、見聞きすることで地域社会が抱える問題を理解しようと努めています。以下はその例です。
- 地域社会プロジェクトの戦略を主導し、計画する
- プロジェクトの直接関与する
- 現地の地域社会参加チームを後援する
- スタッフミーティングや会議で、地域社会活動について従業員とチームを定期的に評価する